大会レポート [ report ]

2025ロボットアイデア甲子園全国大会

 

2025年12月20日(土)10:00~16:30
機械振興会館 B2ホール (東京都港区芝公園3丁目5番8号)

 

 

 

■ ロボットアイデア甲子園

「ロボットアイデア甲子園」は、全国の高校生や高等専門学校生、専門学校生など20歳になる前の若年層を対象として開催するコンテスト形式のイベントです。
地方大会は、全国各地にあるロボットセンターやショールーム、工場などに設置している産業用ロボットシステム4システム以上の見学と、業界の歴史やロボットの仕組みなどロボットに関するセミナーで構成した「ロボットって何?セミナー&見学会」を開催します。
参加者は、見学とセミナーによる体験から発想を得て、産業用ロボットの新たな使い方を考えたレポートを提出します。ロボットや工学的な知識がなくても大丈夫、その時に見たロボットの動き方や使われ方をヒントに、自分なりにどんなところで、どんな風に使ったらいいだろう?と考えてもらうのです!
このアイデアレポートの中から、優秀でユニークな考案をした数名が後日開催の「アイデア発表会」へ進み、自分のアイデアをプレゼンテーションで発表し、そのプレゼン力も加味して地方大会の優勝者を決定します。
このイベントの目的は、高校生などの若年層の皆さんに、ロボットに対する興味を持っていただき、将来のモノづくり産業を担うロボット人材を目指す、そのきっかけづくりになればと考えています。

 

 

■ 2025年6月地方大会スタート

2025年度ロボットアイデア甲子園は、23センターが参加して地方大会を開催することになりました。
「北北海道大会 in 釧路(新)」「南北海道大会 in 室蘭」「東北大会」「栃木県大会」「茨城県大会」「東京都大会」「北陸・甲信越大会」「南信州大会」「静岡県中・東部大会」「静岡県中部大会」「静岡県西部大会」「愛知県大会」「岐阜県大会 in かかみがはら」「岐阜県大会 in おおがき」「大阪府大会」「兵庫県大会」「岡山県大会(新)」「中国地区大会」「四国大会」「福岡県大会」「熊本県大会」「南九州大会」「沖縄県大会」の23センターです。
「北北海道大会 in 釧路」と「岡山県大会」が新しく参加することになりました。
さて、23か所の地方センターを運営する担当企業は、2025年3月のキックオフ会議を合図に地方大会の開催準備に取り掛かりました。近隣の学校を回ったり、自治体に協力をお願いしたり、多くの生徒・学生の皆さんに参加していただこうと、様々な工夫を凝らしました。
協会では、大会ポスターやチラシ、エントリーページなどを準備して、地方大会をバックアップしてきました。
2025年6月終盤から、地方大会がスタートし、「ロボットって何? セミナー&見学会」が各地で開催されました。2025年度の地方大会見学会に参加した生徒・学生人数は、1,523名にのぼり、アイデア発表会出場者は 214 名となりました。
詳しくは地方大会レポートをご覧ください。

 

 

※地方大会開催一覧
地方大会レポートはこちら>>> https://robotkoshien.jp/reports/

 

 

■ 地方大会アイデア発表会開催終了、全国代表が決定!

2025年11月8日(土)、2025年度の最後の地方大会アイデア発表会が終了し、全国大会出場者、全員が決まりました。
現在のルールでは、100名を超えた参加者が集まった会場は、2名まで代表を出すことができます。今年度開催した21の地方大会のうち、「東北大会」、「北陸・甲信越大会」、「静岡県西部大会」、「岐阜県大会 in かかみがはら」、「熊本県大会」の5会場からそれぞれ2名の代表が全国大会に出場することになり、全国大会は総勢28名の代表で競われることになりました。
全国大会までは約1か月半、どんなアイデアが飛び出すのか、大変楽しみです。

 

 

■ 全国大会交流会

2025年12月19日(金)、全国大会開催前日、機械振興会館内「機械振興倶楽部」にて、前日交流会を開催いたしました。
本交流会は、全国各地の地方大会を勝ち抜き、全国大会へ出場する代表生徒の皆様が一堂に会し、翌日の本番を前に交流を深めていただくことを目的として、昨年度初めて企画されました。
当日は、全国大会出場者および引率者の皆様が参加しました。会場となった機械振興倶楽部 5 階には、全国から、地方大会代表の皆さんが次々と到着しました。全国大会を明日に控え、会場は緊張感と、期待感の高まりが感じられました。
まずは 2025年度ロボットアイデア甲子園松見委員長より開会挨拶が行われました。
続いて、東京大学 名誉教授であり、審査委員長を務めていただく佐藤名誉教授より、全国大会本番を控えた代表生徒の皆様へ激励のお言葉をいただきました。

 

 

2025大会 松見哲也委員長の開会挨拶

東大名誉教授 佐藤知正審査委員長の激励メッセージ

交流会会場にて代表者と審査選考委員の皆さんで記念撮影

 

 

その後全員で 6 階に移動し、副審査委員長 筑波大学 相山教授の乾杯ご発声で交流会がスタート。
会場では食事を囲みながら、代表生徒同士が積極的に言葉を交わし、地方大会での取り組みやアイデア制作の背景、ロボットに対する関心や将来の夢について語り合う姿が多く見られました。初対面同士でありながらも、同じ全国大会出場者という共通点から、すぐに打ち解け、会場の各所で笑顔あふれる交流が生まれていました。
会場にはご来賓/審査委員の経済産業省ロボット政策室武藤様がご来場くださり、激励のお言葉を贈ってくださいました。
他にもお忙しい中、駆けつけてくださった審査委員、特別企業賞選考委員の皆様が明日の全国大会開催へ向け、次々と熱い応援メッセージを贈ってくださいました。

 

筑波大学 相山教授の乾杯挨拶

経済産業省ロボット政策室 武藤様より応援メッセージ

 

 

代表生徒の皆さんは、今日初めて顔を合わせた他地域の大会代表ともすぐに打ち解け、語り合う姿が多く見られました。
連絡先を交換したり、共通の関心事について話したりと、遠く離れた地域に暮らす同世代の新しい仲間との交流を積極的に楽しんでいる様子が印象的でした。
また、司会の芝さんによる「突撃インタビュー」も行われました。突然のインタビューに緊張ながらも、大会に向けた力強い言葉が印象的でした。
参加者の皆さんが終始明るい表情で過ごした今回の交流会は、全国大会という大舞台を前に、気持ちを整え、仲間とのつながりを深める貴重な機会となりました。この経験は、代表生徒一人ひとりの記憶に残る、意義深い時間になったことと思います。

 

 

はじめまして!一緒に食べよう!

選考委員と色々な話ができました

 

突撃インタビュー!

各センター代表同士はすぐに親しくなりました

 

交流会後、送迎バスに乗り込み宿泊ホテルに移動しましたが、バスに乗るときに彼らが見上げた東京タワーは、晴れた夜空に鮮やかにライトアップされていました。

 

ライトアップされた東京タワー

 

 

 

■ 2025ロボットアイデア甲子園全国大会開催!

2025年12月20日(土)、機械振興会館 B2 ホールにて、2025年度ロボットアイデア甲子園全国大会が開催されました。
全国各地の地方大会を勝ち抜いた代表生徒が一堂に会し、自ら考案したロボットアイデアを発表する、年に一度の全国大会です。
当日は朝から、代表生徒および引率者が続々と会場に集まり、受付およびオリエンテーションが行われました。代表生徒は受付を済ませると胸にリボンを着け、控室で大会の流れや注意事項について説明を受けます。全国大会という大舞台を前に、会場は次第に緊張感に包まれて行きます。

 

 

朝のオリエンテーション、真剣に説明を聞く代表者たち

 

 

エレベーターで地下2階へ降りると、そこが全国大会の会場となる機械振興会館B2ホールです。
会場に入ると、ホワイエには、代表生徒一人ひとりが制作したポスターが掲示され、スタッフによる最終準備が進められていました。代表生徒は自分の名前が貼られた席に座り、最終的な説明を受けると、ステージを見上げ、本番が始まるのを待ちます。

 

開会を待つ代表者席

司会の芝麻起子さん

 

■ 開会式

「ロボットアイデア甲子園!!」
開会挨拶では、2025年度ロボットアイデア甲子園実行委員長 松見哲也が登壇し、恒例の掛け声とともに大会の開幕を宣言しました。会場に集まった全員が声を揃え、全国大会ならではの一体感に包まれます。
来賓挨拶は、経済産業省 製造産業局 産業機械課 ロボット制作室 室長補佐(統括)武藤圭亮様より、代表生徒へ温かい激励の言葉を頂戴いたしました。若い世代が真剣にアイデアと向き合う姿への期待と応援のメッセージに、代表生徒は真剣な表情で耳を傾けていました。

 

 

松見実行委員長の開会挨拶

「ロボットアイデア甲子園!!」全員で掛け声

 

多くの来場者が一つになった会場

来賓挨拶
経済産業省ロボット政策室 武藤圭亮室長補佐

 

 

■ 審査・選考

引き続いて、審査委員8名が紹介されます。委員の先生はその場で起立、会釈をいただきました。
本大会の審査基準は、創造性、社会性、実現性、市場性、アピール性が各5点、表現性(発表加点)が10点の、合計35点を各審査委員が配点し、8名の配点合計が各個人の得点となり、順位が決定します。午前の準決勝は全員が出場し、上位10名が午後の決勝戦に進みます。準決勝と決勝戦の得点は別に配点されます。

 

 

審査委員一覧 ※敬称略

 

 

佐藤 知正審査委員長

相山 康道副委員長

武藤 圭亮委員

横井 一仁委員

 

湯澤 修一委員

小野寺 理文委員

野田 哲男委員

岩田 節子委員

 

 

 

審査基準

 

 

■ 賞について

 

<主催者賞> 

準決勝では25名全員が出場し、審査委員の配点上位10名が決勝戦に進出します。
惜しくも決勝戦進出を果たせなかった方には「奨励賞」が贈られます。
決勝戦に進出した10名のうち、1位の方は「優勝」、2位には「準優勝」が贈られます。
3位から10位の皆さんには、「優秀賞」が贈られます。

 

 

<特別協賛企業賞> 

続いては特別企業賞選考委員の紹介です。
全国大会に対し特別協賛いただいた企業には、企業名などを冠した賞を設定することができる協賛特典があります。
2025年度は、特別協賛7企業に企業賞をご設定いただきました。設定された企業賞を、どのアイデアに授与するか、会場でアイデアの発表をご覧になり、自らご選考いただき、賞を授与するプレゼンターもお務めいただきました。

 

 

特別協賛企業賞一覧

 

 

■ 協賛企業

企業賞をご設定いただいた企業以外にも、多くの企業に全国大会及び地方大会へご協賛をいただきました。

 

<全国特別協賛企業(9社)> 

川崎重工業株式会社 / 株式会社ダイヘン / 東レエンジニアリング株式会社 / 日進機工株式会社 / ファナック株式会社 /
株式会社不二越 / 三菱電機株式会社 / 株式会社安川電機 / 株式会社ワールドインテック

 

<全国一般協賛企業(12社)>

アイズロボ株式会社 / NTT データカスタマサービステクノロジ株式会社 / オリエンタルモーター株式会社 / CKD 株式会社 /
ジェービーエムエンジニアリング株式会社 / シュンク・ジャパン株式会社 / 大喜産業株式会社 / 千代田興業株式会社 /
東京ベルト株式会社 / DMG 森精機セールスアンドサービス株式会社 / 株式会社三井住友銀行

 

 

<地方大会協賛企業>

スポンサーページをご覧ください。

>>>https://robotkoshien.jp/sponsor/

 

以上、すべてのご協賛企業に心から感謝を申し上げます(※50音順/敬称略)

 

 

■ 後援団体・機関

続いて、全国大会にご後援いただいた団体・機関をご紹介します。

経済産業省
文部科学省
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
公益社団法人全国工業高等学校長協会
一般社団法人日本ロボット学会

上記 5 団体・機関よりご後援いただき、全国大会を開催しております。

 

 

■ 準決勝「80秒ポスタープレゼンテーション」

いよいよ、プレゼンテーションがスタートします。
本年のプレゼン発表は北地域の開催センターからです。最初の発表者、北北海道大会 in 釧路代表がステージに登り、緊張した面持ちで緊張した面持ちで演台に立ち、準決勝がスタートしました。北から順番に、たった80秒の短い時間で自分の考えたロボットについて、誰もがはきはきと、自信に満ちた発表が続きます。たくさん練習してきたのでしょう。誰もが80秒をオーバーすることなく、時間内にプレゼンが終了します。
プレゼン後には、審査委員や企業賞選考委員から、コメントがありますが、どの委員からも立派なプレゼンを称える言葉がありました。アイデアを考えるに至った背景も、一人ひとり色々な理由があり、若者が社会に対してきちんと向き合い、深く考えていることがよくわかります。コメントをいただいた後は、礼儀正しくお辞儀をして壇を降ります。この短い時間に、彼らは多くのことを伝え、そして吸収しただろうと思います。
さあ、沖縄県大会の代表がプレゼンを終えて、これで28名全員のアイデアが発表されたことになります。この中から、午後の決勝戦へ駒を進める10名が決まります。
審査委員、選考委員が別室へ移動し準決勝審査が行われます。

 

 

※28名のアイデアはこちらから
>>>「2025 ロボットアイデア甲子園全国大会パンフレット」

 

 

身振り手振りでプレゼン

審査委員のコメントも熱が入ります

自作のロボット模型で説明中

 

審査・選考委員もアイデアに感心

思いを込めてプレゼン!

たくさんの観客が発表を見守ります

 

 

代表者も控室へ移動して、昼食をとります。この休憩時間に、控室で決勝戦進出者が発表されました。
1名の名前が呼ばれるごとに、会場の全員が拍手をして称えます。決勝戦進出の10名は、午後へ向けて新たな緊張感に包まれます。そのほかの代表18名も、企業賞のチャンスが残っていますから、まだまだ大会を見守り、楽しむことになります。

 

 

決勝戦進出者の発表にドキドキ

決勝戦に残ったよ!

 

■ 決勝戦「5分間プレゼンテーション」

午後の決勝戦がスタートしました。
準決勝を勝ち抜いた代表生徒10名は、準決勝よりも長い持ち時間を使い、自身のアイデアをより深く、具体的にアイデアを発表します。技術的な工夫に加え、社会への影響や将来性についても語られ、会場全体が終始真剣な様子でプレゼン発表に聴き入ります。 決勝戦では、準決勝の得点は加味されず、新たに採点するので、審査委員も新鮮な気持ちで発表を見守ります。
質疑応答では、専門的な質問に対しても丁寧に答える姿が見られ、これまで積み重ねてきた準備と努力の成果が随所に感じられました。発表が終わるたびに、会場からは惜しみない拍手が送られます。

 

 

アクション付きで熱弁!

決勝戦プレゼン発表は全力で!

審査委員の質問にも笑顔で回答

 

10名全員の発表後、審査委員と選考委員は別室に移り、結果について話し合いが行われました。
企業賞選考委員は、自社の設定した賞のコンセプトに会うアイデアを選びます。審査は難航、委員は真剣に意見を述べ合い、休憩時間終了間際にようやく決勝戦の順位が決定しました。

 

審査が難航、意見を述べ合う審査委員

特別企業賞の選考も白熱!

 

■ 各賞結果発表~表彰式

発表がすべて終わった代表の皆さんが、安堵と期待の表情で自分の席に座り、結果発表を待っています。
まずは、特別協賛企業賞から発表です。特別協賛企業賞は、全国大会出場28名すべての中から、各賞のコンセプトに合ったアイデアが選ばれました。

 

川崎重工業株式会社 「カワサキ賞」

受賞者
小島蘭來さん(国立岐阜工業高等専門学校 2 年)
アイデア名
「SHOW TIME CASE」 岐阜県大会 in かかみがはら代表
プレゼンター
精密機械・ロボットカンパニー ロボットディビジョン グローバル事業推進部
マーケティングコミュニケーション 担当部長 牧田幹彦様

 

カワサキ賞 牧田様 小島蘭來さん

 

 

東レエンジニアリング株式会社 「TRENG CHALLENGE 賞」

受賞者
柴田雫さん(山口県立下関西高等学校 2 年)
アイデア名
「洗濯ロボット「HOS-ARM2」&「HOS-RACK1」」 福岡県大会代表
プレゼンター
エンジニアリング事業本部 FA 事業部長 曽谷紀樹様

 

TRENG CHALLENGE賞 曽谷様 柴田雫さん

 

ファナック株式会社 「ファナック賞」

受賞者
川原﨑郁斗さん(静岡県立吉原工業高等学校 3 年)
アイデア名
「未来型養蜂システム ~自動捕獲ロボットによる生態系保全~」 静岡県中・東部大会代表
プレゼンター
ロボット研究開発統括本部 技監 滝澤克俊様

 

ファナック賞 滝澤様 川原﨑郁斗さん

 

株式会社不二越 「不二越賞」

受賞者
薗田翔汰さん(鹿児島情報高等学校 1年)
アイデア名
「火山灰清掃ロボット車 克灰さくら号」 南九州大会代表
プレゼンター
ロボット事業部 システム部 部長 高江巨人様

 

不二越賞 高江様 薗田翔汰さん

 

 

三菱電機株式会社 「三菱電機賞」

受賞者
及川脩さん(愛知県立半田工科高等学校 3年)
アイデア名
「Re:Kitchen」 愛知県大会代表
プレゼンター
ロボット製造部 ロボットテクニカルセンター センター長 小山篤史様

 

三菱電機賞 小山様 及川脩さん

 

株式会社安川電機 「YASKAWA みらいロボット賞」

受賞者
近田稜さん(浜松日体高等学校 2 年)
アイデア名
「Skill-Link 感覚的学習をオンラインで」 静岡県西部大会代表
プレゼンター
技術開発本部 つくば研究所長 半田博幸様

 

安川電機みらいロボット賞 半田様 近田稜さん

 

 

株式会社ワールドインテック 「WORLD INTEC 賞」

受賞者
峰平陽菜乃さん(安田女子中学高等学校 2 年)
アイデア名
「コーラル・ガーディアン」 中国地区大会代表
プレゼンター
執行役員 FC 技術部長 福本良文様

 

WORLD INTEC 賞 福本様 峰平陽菜乃さん

 

続いて、主催者である、一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会の賞の発表です。
まず、80秒プレゼンを実施した18名には「奨励賞」として、賞状と記念のペーパーウェイト、ロボットフィギュアなどが贈呈されます。
また、決勝戦に進出した10名のうち3位~10位に選ばれた8名には「優秀賞」が授与されます。優秀賞には賞状と記念のクリスタル盾、ロボットフィギュアなど記念品が贈呈されます。
奨励賞、優秀賞の紹介が終わると、いよいよ最後の賞の発表です。
一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会から授与される「優勝」、「準優勝」です。上位2点のアイデアは、得点が拮抗し、最後は審査委員の皆さんが意見を述べ合い最終の結果が決定いたしました。場内が静かになり、ドラムロールが鳴り響き、司会が厳かに発表しました。
主催2賞のプレゼンターは、日本ロボットシステムインテグレータ協会 久保田和雄会長です。

 

日本ロボットシステムインテグレータ協会 「準優勝」

受賞者
小沢瑚々奈さん(茨城県立玉造工業高等学校 3 年)
アイデア名
「おんぶにだっこ?! 電気工事お助けロボット「デンコちゃん」」 東京都大会代表

 

SIer 協会 準優勝 久保田会長 小沢瑚々奈さん

 

日本ロボットシステムインテグレータ協会 「優勝」

受賞者
鳥本ゆうかさん(国立岐阜工業高等専門学校 2 年)
アイデア名
「“とことこ”一緒に散歩するコミュニティロボット「とこちゃん」」 岐阜県大会 in かかみがはら代表

 

SIer 協会 優勝 久保田会長 鳥本ゆうかさん 山田先生

 

 

■ 閉会式・総評

全ての表彰が終わり、そろそろ全国大会は終盤です。
全国大会審査委員長の佐藤知正氏(東京大学名誉教授/日本ロボットシステムインテグレータ協会参与)から、今大会の総評をいただきました。地方大会より一段と発表のレベルが上がっていることを評価し、専門家に認められたこの経験を、入試や就職など人生の勝負所での自己アピールに最大限活用してほしいとのお言葉がありました。
また、今大会に多く見られた生成 AI について、道具として使いこなしながらも自分自身の「好き」や「熱意」を込めることが重要であり、机上だけではなく現場で自ら考え、行動する姿勢を忘れないことこそが、次代を切り拓くカギとなることであると、指針を示していただきました。
最後は、日本ロボットシステムインテグレータ協会 奥山副会長から、出場者や地方大会開催センター、協賛企業、すべての会場の皆様へ深い感謝の言葉とともに、来年への期待を込めた挨拶で締めくくられました。
最後に「2026年度も12月に全国大会でお会いしましょう!ロボットアイデア甲子園!!」という言葉で閉会となりました。

 

佐藤知正審査委員長の総評

奥山浩司副会長の閉会挨拶

 

■ 記念撮影

閉会後は、参加者全員による集合写真撮影会となりました。

 

出場者全員での集合写真

出場者と審査選考委員みんな一緒に

 

2025年大会は終了いたしました。
応援してくださったすべての皆様に、心から御礼申し上げます。