大会レポート [ report ]

2021地方大会レポート

宮城大会(エイジェック)

〇紹介動画(YouTube)
■セミナー&見学会

2021年821日(土)エイジェックグル-プ能力開センタ- 仙台校

セミナー会場の様子

ロボットって何?セミナーの様子

FA制御自動化学習ロボット「Atem」

6軸垂直多関節ロボット


7月~9月にかけて、Web、出張、来場型、それぞれ学校側からの要望に応じて、全11回の「セミナー&見学会」が実施されました。その中からメイン会場で行われました仙台校でのセミナー&見学会の内容を報告致します。

密を避けるため、セミナー受講班と見学体験班に分かれて、実施しました。セミナーでは 1.「産業ロボットについて(役割・種類・特徴など)?」 2.「ロボットシステムインテグレーターについて」、スライドと動画を利用し案内をしました。体験見学会では、3つのブースを用意し、全ての各ロボットに触れて頂きました。その後、アイデア提案書を記入し、記念撮影をして解散となりました。

 

■発表会

2021年10月23日(土)エイジェックグルプ能力開センタ 仙台校

プレゼンテーションの様子

オンライン参加者

表彰式


17校18(対面:10名、Web:8)の学生の皆様が、パワーポイントにて作成したスライドを使い、持ち時間 1/5分間という短い時間の中で自分のアイデアをプレゼンテーションして頂きました。Web発表については、ZOOMを使って各校をつなぎ実施となりました。来場して頂いた学生の皆様には、発表後に体験見学会場にてロボット体験を実施ししました。

デンソーの営業、技術担当の方からのD-VisionL 外観検査機体験、6軸垂直多関節ロボット、4軸水平多関節ロボット、人協働ロボット「COBOTTA」体験、セミナー&見学会では見学のみとなっていた STEAM教育教材「ClicBor」を1/1台用意し、見て触れて操作して頂きました。

当日は、入場制限をしておりましたので、来場できなかった保護者の皆様や協賛頂きました企業様向けに、大会の様子をLive配信致しました。

 

 

栃木大会(Team Cross FA/スマラボ小山)

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■セミナー&見学会

2021年116日(土)スマラボ小山

熱心にセミナーに聞き入る様子

フィギュアを手にアイデア考案中

産業用ロボットの動きを見つめる


栃木県大会は、Team Cross FAの運営により、栃木県小山市にあるスマラボ小山にて開催され、3校から12名の学生さんが参加しました。学生さんたちは、産業用ロボットやロボットSIerの魅力を伝えるセミナーで講師の言葉に目を輝かせて聞き入っておりました。デモ機の見学では、目の前で動く数々の最新ソリューションに興味津々といった様子で、アイデアを書く時間には創造力を発揮し、熱心に取り組んでおりました。アイデアが選出された学生さんは自身のアイデアからプレゼンテーションを作成し、12月の発表会を迎えます。

 

■発表会

2021年12月4日(土)スマラボ小山

審査委員を前にプレゼンテーション中

表彰式記念撮影


栃木県大会では、見学会に参加した12名の学生さんの中から8名が発表会に選出され、約8分のプレゼンテーションを行って頂きました。自らが感じる課題に対し、自分なりのアプローチでロボットの活用を提案していました。個性に溢れる発表は、審査員5名を唸らせるものばかりで、白熱した発表会となりました。審査の結果、栃木県知事賞1名、小山市長賞1名、奨励賞1名が選出され、栃木県知事賞に選ばれた渡邉さんは3月に国際ロボット展で開催される全国大会への出場を予定しております。

 

 

東京大田大会(髙丸工業)

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■セミナー&見学会

2021年116日(土)RTC東京

作業デモンストレーション見学

初めて見る産業用ロボット

ロボットって何?セミナーに聞き入る生徒


RTC東京(東京都大田区】に設置されている13台の産業用ロボットによる作業デモンストレーションの見学を行った。実際に研磨作業や重量物をハンドリングしているロボットを見るのは珍しい事なので、大変興味深く見学してもらえた。また、ロボットシステムを導入した事例をたくさん紹介したので、製造業の中でロボットがいかに重要な役割を果たしているかが理解しやすかったと思う。その後、産業用ロボットの歴史、構造、制御、現在の実用途など、事例を挙げて講義をした。その後に、今後産業用ロボットはどのような進歩をするべきか、また新用途のアイデアを考え提案用紙に記入してもらった。

 

■発表会

2021年1225日(土)RTC東京

審査委員長の熱意のこもった挨拶

笑いも取って堂々たる発表

審査発表!表彰の記念撮影


11月6日のセミナーの後、興味深いアイデアを7点選んだ。1.5か月の間にパワーポイントで発表会用のプレゼンテーション資料を作成し、1225日に審査員7人の前で発表してもらった。当日は、一人8分を目途にプレゼンテーションをしてもらい、各々のプレゼンの後には、審査員から鋭い質疑があったが、みな明確に回答していて自信を持ったアイデア発表だった。司会者も参加高校の中から選出したが、違う高校の生徒3人で協力してスムーズに進行していた。保護者の見学もあり、大変好評のうちに終わった。

 

 

神奈川大会(愛知産業)

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■セミナー&見学会

12月18日(土)愛知産業 相模原事業所

セミナーを受ける様子

熱心にロボット見学中

初めて見る産業用ロボット


コロナウィルスの影響により、日程の延期がありましたが、無事神奈川大会(南関東大会)を愛知産業にて開催致しました。
ロボット見学会では、ファナック製スカラロボットをはじめ、グラインダ研削ロボットの実演、アーク溶接造形ロボットの実演など5種類のロボットを見学して頂きました。体験会では、協働ロボットに触れ実際の操作を体験して頂きました。参加生徒からは「イメージが浮かびやすくなった」、「ロボットと人が協力するために、人への配慮がされていることに魅力を感じた」 等の感想が寄せられました。また、海外の先端技術紹介として金属3Dプリンターやレーザ装置等も見学頂き、引率の先生からも質問が行き交いました。コロナで様々な行事が中止になっている中、無事開催出来ましたこと、協力頂いた皆様に感謝します。

 

■発表会

2月5日(土)WEB発表会(愛知産業 相模原事業所)

WEB発表会の様子



コロナウィルスの影響により、WEB発表会を開催致しました。発表のプレゼンテーションは、鮮明な音声から緊張感が伝わり、WEBではありますが臨場感のあふれる発表会となりました。チャット機能を用いて、面白いコメントや掛け声が寄せられ、緊張感がほぐれ和やかな雰囲気がながれる場面もありました。特別セミナーでは、2名の先生からロボットにまつわる、普段聞く事のできない講和を頂き、大会関係者も聞き入る姿がありました。審査結果発表では、生徒と教員が別々の場所から参加していた高校からも歓声や拍手が聞こえて一体感が生まれました。今回は初めての試みとなりましたが、WEBの難しさと良さを感じることができ、あらたな開催様式を確立することができました。

 

 

静岡中・東部大会(三明機工)

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■セミナー&見学会

2021年10月2() 午前/午後・ 9()  三明機工株式会社 VRSC(バーチャルロボットソリューションセンター)

SIerセミナー「魅力的な職業SIer」

ロボット体験 射的ロボット

VR体験 仮想現実に遭遇

女子生徒も多数参加


ロボット体験 ロボットを駆使しての射的、パター、金魚すくい、UFOキャッチャー等、遊び心を取り込んで、高校生にロボットの楽しさを体感して頂き、「ロボットって難しい」と言う先入観を取り払って頂くようにVR体験も含めて実施致しました。

 

■発表会

2021年10月30日(土)静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」(静岡市)

会場の様子(来賓の皆様)

高校生の発表

最優秀賞受賞者

準優秀賞受賞者

発表高校生と審査員の皆様


「2021ロボットアイデア甲子園 静岡県 中・東部大会」を静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」で開催致しました。快晴のこの日、会場の「交流ホール」にはコロナ感染防止対策を万全に施した上で、180名の来場者が集まり、盛大な発表会となりました。開催前から注目度が高く、新聞社、テレビ局の取材も入りました。当日は多数のご来賓の皆様、協賛企業様、高校生の皆様にご来場頂く中で、急遽 経済産業省 製造産業局 ロボット政策室長 大星光弘様にもご臨席を賜り、盛況な大会を更に盛り上げて頂きました。 更に静岡市、沼津市の両市長様からも祝電を頂き、更にはサプライズでサッカーJ1リーグ 清水エスパルスの西澤健太選手から、発表高校生に向けて応援のビデオメッセージを頂き高校生の発表の後押しをして頂きました。10名の素晴らしい発表の中から、最優秀賞に沼津工業高校の小川裕聖 君、準優秀賞に静岡北高校の高橋実来 君が選ばれ全国大会出場権を獲得しました。また、東大名誉教授の佐藤先生にも特別講演して頂き、会場の高校生が関心深く聞き入っておりました。

 

 

静岡中部大会(ヤナギハラメカックス)

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■セミナー&見学会

2021年12月11() ヤナギハラメカックスロボティクス支援センター

セミナーに集まった皆さん

ロボサポの見学風景

きめ細やかに説明中

アイデア考案中の皆さん


ロボットって何?セミナー&見学会には工業高校の学生19名、普通高校20名の学生が参加してくれました。工場内にある「ロボティクス支援センター(通称:ロボサポ)」にて10台の産業用ロボットを見学していただきました。はじめて産業用ロボットを見る学生がほとんどで「スピード」「正確さ」に驚いている様子でした。産業用ロボットだけではなく、大型の5面加工機等の工作機械についても見学してもらい「モノづくり」の面白さを感じてもらえたのではと思います。

 

■発表会

2022年3月5日(土)大井神社 宮美殿 よろこび

発表会会場の様子

高校生のプレゼンテーション

表彰式

地方大会トロフィー


2022年35()島田市の大井神社宮美殿にてロボットアイデア甲子園静岡中部大会を開催しました。審査員8名をはじめとした42名が見学に訪れ、セミナー&見学会で選ばれた学生8名がプレゼンテーションを行いました。最優秀賞は榛原高等学校の増田大夢さんが受賞しました。増田さんは人工知能(AI)を活用した「建設共同作業ロボット」を提案、人手不足に悩む建設業界の課題をロボットで活用して解決するというテーマで発表しました。

 

 

静岡西部大会(日本設計工業/技術ターミナル)

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■セミナー&見学会

2021年11月6() 技術ターミナル

バス送迎で遠くからの学生も参加できました

産業用ロボットセミナー

小型産業用ロボットでティーチング体験

大型の産業用ロボットデモンストレーション見学


バスをチャーターしたことで、距離が遠く参加困難な学生も参加することが出来ました。また理系の学生だけではなく普通科の学生も参加し活躍をしてくれました。大型の産業用ロボット、双腕ロボットのデモンストレーションの見学だけではなく、実際に操作体験が出来る小型の産業用ロボットでティーチング体験を行いました。デモンストレーションを通じて活躍する幅広い業界、分野を紹介しました。アイデア提案時には様々な種類の産業用ロボットを用いて、様々な業界、分野で活躍をするアイデアを提出していただきました。

 

■発表会

2021年12月10日(土)えんてつホール

会場の様子

発表する学生

表彰の手伝いをする協働ロボット

素晴らしい発表ありがとうございました


2021年度ロボットアイデア甲子園静岡県西部大会はえんてつホールで行われました。席の間隔やアルコール消毒等を徹底し無事開催することが出来ました。会場ではスタッフと共に協働ロボットがアルコール消毒や景品の受渡し等の手伝いをしてくれました。多くの来賓の皆様、協賛後援企業の皆様にお越しいただきました。来賓挨拶で浜松市長が学生の皆様に激励のお言葉を、そして掛川市長からはビデオレターが届きました。また静岡大学助教 清水昌幸様から「賢く柔らかい動きをする産業用ロボットの実現に向けた研究」の講演をしていただき、益々産業用ロボットに対する興味関心が高まったのではないでしょうか。講演終了後学生の皆様から多くの質問がありました。表彰式では優秀賞2名、更にカワダロボティクス株式会社よりNEXTAGE賞を1名が受賞。8名の素晴らしい発表の中から最優秀賞1名が受賞し全国大会に進むことが決まりました。本当に素晴らしいアイデアばかりだった静岡県西部大会で決まった全国大会出場者です。全国大会優勝目指して頑張ってください!

 

 

愛知大会(バイナス)

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■セミナー&見学会

2021年1023日(土)バイナス第2工場

ロボットって何セミナーの様子

メモを取り見学中の参加生徒さん

熱心に工場見学中!


弊社に展示されている産業用ロボットの見学を行った。実際にロボットを触ってもらい、身近に感じる装置(ソーセージパン)を見てもらうことにより、大変興味深く見学をしてもらえた。それぞれの見学場所にて質疑応答を行ったが、生徒さんは色々と質問をし、メモを取っておりアイデアの参考としてくれていた。

アイデア甲子園に初参加とは思えないくらい真剣に取り組んでくれ、セミナーを聞く際の姿勢やまなざし、工場見学時の態度がとても素晴らしかった。アイデアを時間内に記入してもらい、無事に見学会が終了した。

 

■発表会

2022年6月11日(土)バイナス第2工場

プレゼンテーション中の高校生

審査委員も関心

おめでとうございます

表彰の記念撮影


見学会当日は2年生だった生徒さんも3年生となり、就職活動、資格試験等の時間に追われる中ではあったが、全員が参加してくれた。
発表時には緊張をしていたが、精一杯自分のアイデアを伝えようとする熱意がとても伝わってきた。5分という長いようで短いプレゼンを、パワーポイントを用いて上手に時間配分をし、素晴らしい発表だった。
審査委員の方たちも感心して発表を聞いており、とても良い時間となった。
どのアイデアもプレゼンも素晴らしく、2021年度ロボットアイデア甲子園(愛知大会)が無事終了した。
たくさんの生徒さんにこの大会を知ってもらえるように、2022年度も引き続き取り組んでいきたい。

 

 

岐阜県大会(田口鉄工所)

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■セミナー&見学会

10月23日(水)・116日(土)10日(水)田口鉄工所 赤坂工場

ドキドキのロボット体験

セミナー講義に熱心に聞き入る参加者

見学会終了!楽しかった!


岐阜県大会は、セミナー&見学会を10月~11月の間に3回、347名の学生さんにご参加いただき開催いたしました。実際に工場の現場で働いている産業用ロボットを見たり、ロボットを触ったり動かしたりする体験もしていただきました。その後『自分だったら産業用ロボットをどのように使いたいか』アイデアを考えてもらいました。みなさん一生懸命産業用ロボットの新しい使い方を考え、アイデア用紙に記入してくださいました。

 

■発表会

12月4日(土)奥の細道むすびの地記念館

プレゼンテーション中の高校生

堂々とした発表

記念撮影!岐阜県の清流の妖精ミナモも駆けつけました


12月4日(土)に『2021ロボットアイデア甲子園 岐阜県大会』を「奥の細道むすびの地記念館」で開催いたしました。一次審査で選ばれた9名の学生が自分のアイデアを発表しました。パワーポイントの発表資料にアニメーションを加えるなど見ている人に伝わりやすい資料を作成し、前日まで発表練習や資料の修正を頑張り、当日は公共の施設であったため一般の方も見学にいらっしゃる中、少し緊張しながらも堂々と発表していました。どのアイデアも素晴らしくとても良い大会となりました。私たちもみなさんの発表をわくわくしながら見ておりました。ありがとうございました。

 

 

大坂大会(HCI/HCI ROBOT CENTER)

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■セミナー&見学会

2021年10月23日(水)HCI ROBOT CENTER/泉大津商工会議所

ロボットアイデア甲子園!の掛け声でスタート

ロボットセンターで熱心に見学中


今年度は8校から34名の学生さんに参加いただき、ロボット見学会・アイデア提案をいただきました。
今回は工業高校だけでなく、普通科高校からも参加があり、初めて見るロボットシステムに驚きと興味深々な様子でした。

 

■発表会

2021年11月27日(土)HCI ROBOT CENTER/泉大津商工会議所2階大ホール

プレゼンテーション中の高校生

吉本芸人や泉大津ゆるキャラおずみんも登場

表彰の記念撮影


書類審査を通過した12名の学生による発表会を行いました。ドーナツをすくうロボットや、ネイリストロボットなど身近な生活の中で馴染みあるアイデアが多く、最優秀賞は佐野工科高等学校の山本晃輝くんの「物干し支援機」が選ばれました。このアイデアは仕事で忙しい母親の負担を減らすロボットがあればという山本くんの優しい気持ちから生まれました。専用アプリと連動し遠く離れていても洗濯物を回収できるなど、実用化に期待できるアイデアでした。
また、当日は吉本興業の「女と男」のライブショーや、恒例の抽選会などで盛り上がりました。

 

 

兵庫大会(髙丸工業)

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■セミナー&見学会

2021年7月28日(水)RTC兵庫

工場内のロボットを見学

ロボットって何?セミナー


RTC兵庫(兵庫県西宮市)に設置されている30台の産業用ロボットによる作業デモンストレーションの見学を行った。実際に溶接作業や重量物をハンドリングしているロボットを見るのは珍しい事なので、大変興味深く見学してもらえた。また、ロボットシステムを製作している工場の見学もしてもらい、製造業の中でロボットがどれほど重要な役割を果たしているかが理解しやすかったと思う。その後、産業用ロボットの歴史、構造、制御、現在の実用途など、事例を挙げて講義をした。その後に、今後産業用ロボットはどのような進歩をするべきか、また新用途のアイデアを考え提案用紙に記入してもらった。

 

■発表会

2021年8月26日(木)尼崎商工会議所ビル

プレゼンテーション中の高校生

表彰式記念撮影


7月28日のセミナーの後、興味深いアイデアを6点選んだ。夏休みの間にパワーポイントで発表会用のプレゼンテーション資料を作成し、826日に審査員の前で発表してもらった。当日は、一人8分を目途にプレゼンテーションをしてもらった。司会は選ばれなかったけれど見学会には参加していた生徒2名が行い、スムーズに進行していた。業界紙ではあるが新聞社の取材もあり、多方面で注目を集めるイベントであった。

 

 

広島大会(三光電業)

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■セミナー&見学会

1月22日(土)(ロボットパークひろしま)

ロボットパークひろしま

産業用ロボットの見学

産業用ロボット操作体験

プレゼンテーション講習

レポート作成中


広島での初の開催となりました。参加人数は決して多くありませんが、それぞれが熱心にロボットについて学んでいました。産業用ロボットの定義、産業用ロボットの歴史をそれぞれ説明し、実機を見てもらったうえで実際に触ってみて、ロボットをより身近に感じてもらえたのではと思います。その後、プレゼンテーションについて講習を受講してもらい、資料作成のテクニックや話し方などのプレゼン技術を学んで頂きました。最後にアイデアレポートを作成、提出して頂き、初めての見学会は無事終了となりました。

 

 

 

四国大会(大豊産業)

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■セミナー&見学会

12月18日(土)情報通信交流館 eとぴあかがわ
12月22日(水)大豊産業 松山支店
12月25日(土)大豊産業 新居浜支店

香川会場のセミナーの様子

ロボット見学中

熱心に説明に聞き入る生徒さん

四足歩行ロボットの動きに驚いています

アイデア考案中!


香川・愛媛の23会場にて、四国と岡山県を含む5県から21125名の学生が参加し、セミナーと見学会を実施しました。セミナーではSIerとは何か?について事例動画を交えて講義し、続いて外部講師(THK)による、アイデア創出についてのレクチャーを実施し、何をポイントにして考えるかを分かり易く伝えました。見学会では、産業用ロボットだけでなく、遠隔操作が出来るコミュニケーションロボットや、弊社開発の自律走行型ロボット、四足歩行ロボットに加え、VRシステムや3Dソリューション、遠隔会議システムなども展示し、学生に幅広く最先端のIoT製品を知って頂く機会とし、大変好評でした。その後、それぞれ体験した経験を基に、アイデア作成に取り掛かって頂きました。
また、香川会場では、FA・ロボットシステムインテグレータ協会主催の「SIer’s Day in 四国」や、一般・企業向けの協働ロボット展示会も併催し、小学生・高校生・専門学校・大学生・一般の方含めて総計で680名を超える方に御来場いただき開催する事ができました。
御来場・御参加いただいた方々、誠にありがとうございました。

 

■発表会

1月29日(土) WEB発表会 大豊産業 本社

オンラインで開催した発表会

発表のプレゼンテーション


1次選考を通過した、66名の学生による発表会を当初の計画から変更し、オンライン形式にて実施いたしました。持ち時間は18分の中で、アイデアに合わせて個性溢れるプレゼンテーションが繰り広げられ、準備期間が短いことを感じさせない、素晴らしい発表会となりました。アイデアも、農業や漁業、その地方ならではの課題など地域性を活かしたものから、研究開発や障がい者雇用の拡大など、社会の課題に切り込んだものなど、審査を悩ませるほど白熱した大会となりました。また高専発のスタートアップ企業“()三豊AI開発の武智様より特別講演を実施頂き、より身近な年齢の方からのリアルな体験談を聞く事で、将来の進路選択の幅を広げて頂けたのではないかと思います。その後、審査員長の産業技術総合研究所 四国センター長 原市様より総評を頂き、表彰式に移り、最優秀賞1名、優秀賞1名から、それぞれコメント・感想を頂いた後、四国経済産業局の山下様の閉会の挨拶にて、大会は終了いたしました。

 

 

福岡大会(ICS SAKABE)

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■セミナー&見学会

2021年828日(土)ロボットセンター小倉

セミナーの様子

ロボットの動きを見つめる参加者

参加者集合!


2021年828日(土)、ICS SAKABEの運用するロボットセンター小倉(UVDロボットセンター)にて、ロボットアイデア甲子園2021福岡大会に向けての選抜会を兼ねた見学会を実施。
あいにくのコロナ禍影響もありエントリー後の出場辞退者(学校)もあったが、最終的に8名の出場者にて見学会を無事行うことができた。会場は狭い中も、実見学とアイデア出しの場を2か所(2班)に分けて行うなど、感染防止対策にも留意して実施。出場者におかれては各種特徴を持ったロボットを実際に見学することにより、新アイデア造出に活かされたと思われる。後日、厳格な書類選考(事前に決めておいた選考委員5名にて規定フォームにより機械的に採点)により4名の選抜者を選定、福岡大会に臨んでいただくこととした。

 

■発表会

2021年109日(土)ミクニワールドスタジアム北九州

プレゼンテーションの様子

おめでとうございます

記念撮影!!


福岡大会は2021109日市内各機関よりご協力頂いた5名様の審査員をお迎えし、選抜者4名の発表大会を執り行った。
会場は北九州市共催のおかげもありミクニワールドスタジアムの特別会議室で実施、サッカースタジアムのVIP観覧席利用でもある本特別会議利用は北九州市ならではの企画であり、ユニークさも演出できた。(当日の来場者様にも好評!)見事優秀賞を獲得した出場者におかれては、全国大会に向けてプレゼンにさらなる磨きをかけて臨んでいただきたい。

※ちなみに、本福岡大会ではあえて発表者の時間を少し多めにとりました(発表20分)

 

 

佐賀大会(五誠機械産業/九州ロボットセンター)

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■セミナー&見学会

2021年11月7日(日)五誠機械産業 九州ロボットセンター

ロボットセミナーの様子

ロボットセンターでの操作体験

アイデア作成中!


佐賀大会は初めての開催で少ない参加者であったが、無事に実施することができた。まず、ロボットセミナーの講義では、ロボットの歴史・構造・制御などを学んでいただき、その後はロボットセンターでロボット実機を前に、エンジニアからの説明と操作体験をおこなった。その後のセミナー後半では事例紹介の動画を見てもらい、さらにプレゼンテーション作成ポイントの動画も視聴いただいたのち、アイデア作成に取り掛かってもらった。

 

■発表会

2021年1218日(土)五誠機械産業 九州ロボットセンター

発表会場の様子

発表中の様子

記念撮影


発表会受付後には、プレゼンテーション練習をしてもらいアドバイスを受けてもらい、いよいよ開会。発表していいただいた後に、カワダロボティクス製双腕ロボットの操作体験をしていただいた。その間に審査を行い、表彰を行った。審査委員、来賓の方々からの講評後、発表者より学校代表挨拶をしてもらい、閉会。全員で記念撮影を行い、佐賀大会が終了した。

 

 

熊本大会(シナジーシステム)

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■セミナー&見学会

2021年108日(金)熊本高等専門学校 熊本キャンパス
2021年1016日(土)シナジーシステム ロボット展示・活用センター
2021年1020日(水)永井製作所 本社

熊本高専のセミナー&見学会風景

フィギュアを手にアイデア考案中!

永井製作所の見学の様子


・熊本高専では、ロボットシステム4台を二日前に搬入。パラレルリンクロボットが移載時の振動で原点を見失ったため、前日より復旧作業。ピンチはチャンスということで、披露予定外のプログラムの披露と併せて、実際の復旧作業(SI業務)を見学していただきました。

・本社・菊池工場見学実施。25Kg可搬垂直多関節ロボット5台を用いたウエハストッカー搬送機の1号機を見学。産業用自動機に使われているハーネスの作成体験や、ハーネス作成を簡単にしてくれる半自動圧着機の体験なども実施し、自動化を肌で感じていただきました。加工工場では、通常の授業時に動かしている速度の約10倍の回転速度を直に見ていただき大変好評でした。また、溶接・板金の見学では自社製作品の展示と、溶接のコツを卒業生の社員が説明。ロボットセンターの方ではPP資料や動画を用いたロボットセミナーとコーヒーロボットをはじめとする、計5システムを見学いただきました。

・永井製作所へ学校のバスで移動中、ロボットセミナー資料&マンガを配布し、バス内でロボットセミナーを実施。動画部分は学校に戻り提案用紙記入前に一通り説明し見ていただきました。工場見学前に会社説明や工場見学の注意事項説明などを実施し、生徒一人ひとりヘルメットを着用の上、2グループに分かれて同工場内を見学。見学会後の質疑応答の時間には5~6名が積極的に質問。学校に戻ってから、追加のロボットの動画を視聴しながら提案用紙記入を行いました。

 

■発表会

2022年1月8日(土)くまもと森都心プラザホール 5

発表会会場

会場に集まった皆さん

開会挨拶

発表中の生徒

表彰式


県内エントリー135名から選ばれた11名による発表会を実施しました。前半5名が発表を行い、間に小休憩を実施し、後半6名の発表を行いました。質疑応答は1分(約1問答)を想定していましたが、ほとんどの発表で2つ以上の質問があり、非常に中身の濃い質疑応答になりました。どの生徒の発表も素晴らしく、CADソフトで作った3Dモデル動画を挿入して説明を行ったり、持続可能な開発目標SDGs達成を考慮した構想など、非常にハイレベルな大会となりました。審査にも時間がかかりましたが、事前に作成した予選会のハイライトVTRを視聴いただき、最終的には11名から2名代表を選出しました。代表者には全国大会に向けた意気込みを述べていただき大会は終了いたしました。