教育関係者・保護者の方へ [ for educators / parents ]

(一社)日本ロボットシステムインテグレータ協会(以下、SIer協会)は、高校生・高専生・専門学校生を対象に、産業用ロボットを見学してもらう「ロボットって何?セミナー&見学会」及び、産業用ロボットの新たな使用方法を考案してもらう「ロボットアイデア甲子園 発表会」を企画いたしました。

本イベントは、高丸工業が長年に渡り尼崎において実施してきたイベントであり、2019年はFA・ロボットシステムインテグレータ協会及び関東経済産業局の共催で、関東圏内2箇所のロボットセンターで実施し、最優秀者に「関東経済産業局長賞」を授与いたしました。
翌年にはさらに規模を拡大し、全国10箇所程度のロボットセンターで予選会を行い、12月の国際ロボット展において決勝を行う全国大会方式とし、名称も「ロボットアイデア甲子園」に改めました。

現在日本は急速な高齢化に伴い、ものづくり現場の自動化が必須の国家課題となっています。また、中国をはじめ全世界においてロボットを中心としたものづくりの自動化による高品質化・生産効率化が進められており、今後の日本の世界における立ち位置を考える際にもものづくりの自動化は最優先されるべき課題です。

しかしながら、学生の間での産業用ロボット産業の認知度は低く、とりわけロボットシステムを構築する上で最も重要な働きをするロボットシステムインテグレータと呼ばれる職業の認知度はほぼゼロに等しい状況です。

そこで、SIer協会では本コンテストが、次世代を担う若者に対し、実際にロボットに触れてもらい、理解を深めていただくきっかけとなればと考えております。

お問合せ先

ロボットアイデア甲子園事務局
(日本ロボットシステムインテグレータ協会内)

tel.03-6453-0131

担当:高橋、高本